パソコンのブルーライトは肌に悪影響？理由と対策をテレワークママが調べたよ

在宅勤務でパソコンとにらめっこのあなた。

パソコンから発生するブルーライトが肌に与える悪影響を知っていますか？

「在宅勤務だ、すっぴんで過ごせる！（わ～い！）」

なんて考えていた自分…。

そこで、パソコンのブルーライトが肌に与える悪影響を調べました。

そもそもブルーライトってなんだっけ？

ブルーライトとは、人の目で見ることができる光（可視光線）の中でも、紫外線に次ぐ強力なエネルギーを持つ波長の短い青色の光のことです。

角膜や水晶体で吸収されることなく網膜に到達してしまうエネルギーを持ち、目に疲れや痛みなどの直接的なダメージを与えます。

パソコン・スマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、ブルーライトが多く含まれています。

このように生活必需品からも発せられてるため、浴びる時間や量も増加し、紫外線を防ぐことよりも困難だと言われています。

パソコンのブルーライトが肌に及ぼす悪影響

パソコンのブルーライトが肌に及ぼす悪影響は、以下の2つです。

女性の天敵…！

しみ・くすみの原因になる

2014年にフランスのニース大学の研究チームが、ブルーライトと日焼けの関係について論文を発表しています。

実験では、同じ強さ・同じ量の「ブルーライト」と「赤い光」を肌に当てて反応を比べました。

その結果、ブルーライトを当てた方だけ肌が色素沈着（しみ）を起こしたそうです。

ブルーライトを浴びる時間が増えると、色素沈着が進み日焼けへと繋がります。

シワ・たるみの原因になる

ブルーライトは紫外線の中でもUV-Aの波長に近く、お肌のハリ・弾力を担うコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作る線維芽細胞が存在する真皮層にまで到達します。

また、肌を酸化させて老化を促進させる活性酸素の生成の原因にもなるとも言われています。

そのため、ダメージを受けるとコラーゲンやエラスチンなどの産生機能が低下し、ハリが失われ、たるみができシワが現れます。

こちらは日本の資生堂がブルーライトが与える影響について実験結果を発表しています。

パソコンのブルーライトによる肌への悪影響を防ぐ4つの対策方法

パソコンのブルーライトによる肌への悪影響を防ぐ4つの対策方法はこちらです。

私は①と②の対策を実践しています。

1：パソコンのブルーライトをカットする

保護フィルムを貼ったり、パソコンの明るさを調整することでブルーライトをカットしましょう。

画面の明るさを夜間モードに設定することで暖色系になりブルーライトが少ない色合いにになります。

保護フィルムを購入する場合は、商品によって「ブルーライトカット率」が異なるので確認してから購入しましょう。

2：ブルーライトカットできる化粧下地を使う

ブルーライトカットができる化粧下地を使いましょう。

ナチュラグラッセは、ブルーライトを吸収する「ルテイン」に着目し、ベースメイクアイテム全てにマリーゴールドから抽出された「ルテイン（成分名：キサントフィル／保湿）」を配合。

ブルーライトからもしっかり肌を守ってくれるアイテムです。

しかもこのナチュラグラッセ、クレンジング不要で石鹸で落ちるママにうれしい時短ケアアイテム！

3：マスクを着用する

いちばんシンプルで簡単、マスクを着用しましょう。

そうすることで物理的にブルーライトをカットできます。

ですが、一日中マスクをするのは苦しいですよね…。

マスクするのが気にならない方にとっては、すぐにできるお手軽な方法です。

4：ブルーライトを吸収する食品を摂取する

緑黄色野菜に含まれるルテインにはブルーライトを吸収する効果があります。

そのため、ほうれん草・かぼちゃ・ブロッコリーなどを積極的に摂取しましょう。

また、抗酸化作用（肌の酸化を防ぐ）が多く含まれている鮭を食べたり、さらにビタミンE・ビタミンA・ビタミンCを一緒にとると、より高い抗酸化作用が期待できます。

まとめ：パソコンのブルーライトは肌に悪影響？理由と対策をテレワークママが調べたよ

以上、パソコンのブルーライトが肌に与える悪影響の理由・4つの対策を紹介しました。

そして、肌への影響を防ぐための4つの対策方法。

最近、私も顔のたるみを感じていたので、ブルーライトが原因だったのもしれないです。

頑張らない程度にブルーライトカットをしていきましょう。