なんとなく聞いたことのある「ブルーライト」という言葉。
なんとなく「目に悪いのかな?」くらいの知識はあるけどよくわからない。
そこで、ブルーライトが私たち人に与える影響とは?何なのか?
在宅勤務で一日中パソコンとにらめっこしている私が、とても気になったので調べました。
目だけじゃなく、睡眠・肌にも影響がありました…!
ブルーライトが人に与える影響とは?睡眠・目・肌へのダメージ大!
ブルーライトは、私たちの睡眠・眼・肌へ大きな影響を与えます。
- 【睡眠】寝つきが悪くなる
- 【目】眼精疲労
- 【肌】日焼け・シミ・たるみ
それでは詳しく説明します。
1:【睡眠】寝つきが悪くなる
夜、ブルーライトを浴び続けていると、脳が昼間だと勘違いをして「メラトニン」という物質が分泌されなくなります。
メラトニンとは睡眠を促すとても大切なホルモンです。
通常は就寝の3〜6時間前からメラトニンの分泌が増え始め、次第に眠くなってくる…というのが人間にとって自然なリズムです。
ところが、寝る直前までスマートフォンを使用しているとメラトニンの分泌が遅れ、眠くなるピークが後ろにずれてしまいます。
だから寝たいのに寝れない、寝つきが悪くなる。
そして、朝の起床時にはまだメラトニンが分泌された状態になるので、寝足りない気がするのです。
昼間はブルーライトを浴びることで目が覚めて活動的になりますが、夜は就寝2時間前にはスマホ・パソコンを閉じるようにしましょう。
また、ブルーライトをカットするのも有効的です。
(保護フィルムを使用する、白すぎるライトを避ける)
2:【目】眼精疲労
私たちははっきりと物を見るために、無意識のうちにピントが合うように眼で調整をしています。
その中でも、ブルーライトは波長が短い光でボヤけて見えてしまうため、眼は常にピントを合わせようとがんばります。
つまり、意識をしていなくてもカメラのオートフォーカス機能のように、眼が常にピントを合わせようと働き続けています。
そのため、調整する筋肉(毛様体筋)が疲労し、眼精疲労の原因になります。
ほかにも、目に入る光を減らそうと瞳孔を縮める筋肉(虹彩筋)を酷使したり、涙を減らす作用などもわかってきています。
ブルーライトカット効果のあるメガネ・フィルターなどでブルーライトを軽減する。
すでに症状がつらい場合は、ビタミン剤など眼精疲労効果のある医薬品も効果的。
3:【肌】日焼け・シミ・たるみ
ブルーライトは紫外線に次いで強いエネルギーを持つ光で、色素沈着(しみ)を起こすことが証明されています。
さらに、お肌のハリ・弾力を担うコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などを作る真皮層にまで到達します。
そのため、ダメージを受けるとコラーゲンやエラスチンなどの産生機能が低下し、ハリが失われ、たるみができシワが現れます。
なんと肌の天敵でもあったブルーライト。
ブルーライトカット効果のある日焼け止め・下地が効果的。
まとめ:ブルーライトが人に与える影響とは?睡眠・目・肌へのダメージ大!
以下のようにブルーライトは、私たちの睡眠・眼・肌へ大きな影響を与えます。
- 【睡眠】寝つきが悪くなる
- 【目】眼精疲労
- 【肌】日焼け・シミ・たるみ
パソコン・スマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、ブルーライトが多く含まれています。
このように生活必需品からも発せられてるため、浴びる時間や量も増加し、紫外線を防ぐことよりも困難だとも言われています。
そんな中でも、自分ができるところから少しずつ、ブルーライトを浴びる機会を減らしていきましょう!
>>私はブルーライト対策で石鹸で落ちるミネラルファンデを使用しています♪